
A&D WINES
by alexandre gomez,vinho verde
ミーニョ、ヴィーニョ・ヴェルデの
最高峰と言われる
A&D Wines ストーリー
全てが本物の長期熟成型オーガニック、ビーガン、クリーン&セーフの飛びぬけた別格の自然派ワイナリー。



ヴィーニョ・ヴェルデ最南端のエリアとなるバイアン。
ミーニョ川よりもドゥエロ川の影響を強く受けるこのテロワールは一般的なヴィーニョ・ヴェルデとは大きく異なるワインを生む。
といっても他には殆ど生産者がおらず、 A&D のワインは実に孤高の存在とも言える。
レジオン独特の炭酸ガスも添加しない、長期熟成に耐えるハイセンスな白ワインを独占的に造る超レアワイナリー。
畑を一目みれば、ここはドウロ?かと思えるほど段々畑が一面に広がる、素晴らしいランドスケープに圧倒される。
高台のアラバルテ農園まで標高490m。
スペインのマンチュエラやリベラ・デル・ドゥエロ等の標高1100mと比べると低い標高に感じるがポルトガル内では最高峰クラスでワイナリーから見下ろすと、目がくらむ程、間違いなくとんでもない高所にあるという事をまざまざと見せつけてくれる。

写真中央がワイナリー。畑の100m先はドウロDOCとの境界がある。

ワイナリーから見下ろす風景は、まさに絶景。
アレクサンドル・ゴメス氏が実家の葡萄園を引き継いだのは2005年。
それまでは電気系のエンジニアとして財を成して来た。生粋のジェントルマンだ。
「子供のころに親しんだ農園が徐々に廃れていくのを見ていられなかった。」
そんな想いから第 2 のキャリアをスタートさせた。
実際、ポルトガルの農業従事者は減少していて、現状を変えなければこの伝統的なワイン生産国に未来はないと考えているのだそうだ。
醸造設備を新たに設け、さらに古木を多く含んだ7haの畑を購入。2009 年に待望のファーストリリースとして“エスピニョーゾス”を造り上げた。シャルドネをブレンドしたこのワインはたちまち大きな評価を受ける事となる。
一般的に凡庸なワインの多いヴィーニョ・ヴェルデの中で、明らかに国際的な市場を意識した味わいだった。



アレクサンドル・ゴメスさん
A&Dのヴィーニョ・ヴェルデは発泡していない。「ガス注入していないからだ」ゴメスさんはさらっと言う。
すべての生産家がそうではないだろうが、凡庸な造り手のヴィーニョ・ヴェルデは賞味期間を延長するためにCO²を使う。
伝統的にガスを残す造りなのだと思っている人も多いが、後充填した二酸化炭素を添加しているメーカーがほとんどのエリアだ。
しかも早飲みのワインで長期熟成には向かないワインがほとんど。
そういえばこの地域のワインは、アラビアガムなど添加物の使用が多い事もよく知られている。多くのヴィーニョ・ヴェルデがもつ過度の残糖分、だから冷たい間はフレッシュで美味しく飲めても、常温では飲めたものでは無いレベルのワインが実に多い。
全て本物のワインを造る事に第二の人生をかけている! ゴメスさんの最も熱い、こだわりのポリシーであり誇りだ。
※他は偽物と言う事では無く、ゴメスさんのポリシー、思考を指しています。
我々は何度も何度も訪問を重ねてきたが、毎回ゴージャスすぎる食べきれないほどの美味でセンスの良い料理でもてなしてくれる。
青々とした緑の最高のハイセンスなワインと最高の料理、澄み切った空気、酸素、そして絶景。
これ以上の贅沢なんて、世の中にないと、毎回至福を感じながら、感謝と幸福に包まれる。


ユニークなアリントやアヴェッソ、マルヴァジア・フィナといった地場葡萄や外来種。
シャルドネは国際市場を意識して始めたが、驚くほど完成度の高いワインになった。
ソーヴィニヨン・ブランもどこの国のソーヴィニヨン・ブランにも収まらない孤立した存在のワインになった。
標高の高い最良の区画から単一品種で仕込まれるモノロゴ・シリーズ はセンスがみなぎる綺麗すぎる絶品ワイン。
瓶での熟成はこれらのワインを更に進化させてゆく。
徹底した自然づくりの大自然の中の葡萄、高標高で冷涼な特別な葡萄から造られる、
モノロゴとカサドアラバルデは、どれもファーストアタックのシルキーでノーストレスな滑らかさに驚くばかりだ。
毎年新ヴィンテージをテイスティングするたびに感じる、綺麗さ、ピュアさ、センスの塊、塊、塊。
手前みそになってしまうが、これほどきれいなワインが他にあるのだろうか?と無垢な清潔感に毎年、毎回、惚れ惚れしてしまう。
エスピニョーゾスとレゼルバは古木がもたらす圧倒的な余韻の長さ、風格がある。
このエリアでこれほどのパンチ力、パワー、圧倒的な深さ、風格を持つワインは皆無だと感じる。
シングラーは、作ればすぐソールドアウトしてしまう、世界でも取り合いのワインになっている。
日本国内でも、ワインコンプレックスが主催したコンペティションでベストオイスターワインに選ばれた
ワインとなった。
ヴィーニョ・ヴェルデは早飲み!なんて、もう一昔前の伝説だろう。
ここでは早飲みでしか飲めないワインは1本たりと存在しない。
QUINTA DE SANTA TERESA
キンタ・デ・サンタ・テレサ農園 33ヘクタール


中には100年越えの樹もまだまだ現役で活躍している。
QUINTA DOS ESPINHOSOS
キンタ・ドス・エスピニョーゾス農園 標高450m 7ヘクタール

CASA DO ARRABALDE
カサド・アラバルデ農園 5ヘクタール 標高490m

合計45ヘクタール中40ヘクタールがオーガニック認定取得済み。
残りの5ヘクタールも従来よりオーガニック造りしかしていない。
商品コード
レジオン
ワイン名
ヴィンテージ
容量
JAN コード
小売価格
30015
Minhos IGT
Espinhosos
エスピニョーゾス
2018
750ml
5605829000382
¥1,800
29996
Minhos IGT
35.Espinhosos Reserva
エスピニョーゾス・レゼルバ
2014
750ml
5600205332644
¥2,400
29997
ヴィーニョ・ヴェルデDOC
Casadoarrabalde
カサド・アラバルデ
2015
750ml
5600205332156
¥1,600
30019
ヴィーニョ・ヴェルデDOC
Casadoarrabalde
カサド・アラバルデ
2019
750ml
5605829000559
¥1,600
30007
Minhos IGT
Monologo Avesso P67 Essencia
モノロゴ・アヴェッソ・エッセンシア
2015
750ml
5605829000115
¥2,700
2835
Minhos IGT
Monologo Malvasia
モノロゴ・マルヴァジア
2017
750ml
5605829000344
¥2,200
2836
Minhos IGT
Monologo Avesso P67
モノロゴ・アヴェッソ
2017
750ml
5605829000221
¥2,200
30010
Minhos IGT
Monologo Alinto P24
モノロゴ・アリント
2016
750ml
5605829000061
¥2,200
2838
Minhos IGT
Monologo Alinto P24
モノロゴ・アリント
2017
750ml
5605829000238
¥2,200
2839
Minhos IGT
Monologo_Chardonnay P706
モノロゴ・シャルドネ
2017
750ml
5605829000245
¥2,200
30021
Minhos IGT
Monologo_Chardonnay P706 Organic
モノロゴ・シャルドネ・オーガニック
2020
750ml
5605829000863
¥2,200
30020
Minhos IGT
Monologo Sauvignon Blanc Organic
モノロゴ・ソーヴィニヨン・ブラン・オーガニック
2020
750ml
5605829000887
¥2,200
30022
ヴィーニョ・ヴェルデDOC
Singular
シングラー
2018
750ml
5605829000443
¥2,200