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Don Jacobo Tempranillo Blanco Ecologico
テンプラニーリョブランコの魅力
黒葡萄のテンプラニーリョの樹から、いつまで経っても緑色の葡萄の樹が1本発見された。
テンプラニーリョ ブランコは突然変異で1988年初めて発見された奇怪なる葡萄。
発見されてより長年に渡りありとあらゆる研究がなされ2007年にテンプラニーリョ ブランコとして正式な葡萄品種認定を受ける。2008年には、DOCaリオハ認定ワインとなった。
リオハとして白葡萄を考えるとガルナッチャ ブランカ、マカベオぐらいで主役白葡萄品種が圧倒的に少ない。
酒神たちは、そんな白葡萄不足を憐れんでか…テンプラニーリョと言うスペイン土着品種から白葡萄土着品種が突然として世に生れて来たのである。
どのDNA構造とも一致しない、スペインの新たな土着品種である。
リオハにしかない、リオハの土着の秀逸葡萄。


樹齢がまだ若いせいもあるのか味わいは若々しくフレッシュで葡萄フルーツを存分に感じさせるフルーティーさ。アロマの中に感じる桃や洋梨のようなチャーミングなアロマと十分な深いタンニンがどのテンプラニーリョ ブランコにも共通して感じられた。
もちろんワインメイキングにより深さや味の広がりには差がある。
世界で7つのワイナリーでしか生産されていないがスペイン土着の白ワインとしては既に王道の葡萄品種と言える葡萄だと思います。
親のいない葡萄。
リオハの州都ログローニョ リオハ オリエンタルの地上に神々しく天から降りたリオハにとって天使となる葡萄と解釈してよいと感じています。
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