オリヴィエ・トリコンは、2001年ブルゴーニュ・シャルドネ・シュル・トネルのアペラシオンに属する、1億5千万年前後のジュラ紀のキンメリッジ土壌で日当たり抜群の6.5haの畑を取得。

 

葡萄の特性を最大限に引き出すために、ゆっくりと圧搾を行い、選び抜かれた粒からの果汁を使用しています。

アルコール発酵とマロラクティック発酵を経て、フィルターによる清澄を行い、ステンレス製タンクで9ヶ月間熟成させた後、最終濾過を行います。

ボーヌで栽培醸造学を学び、フランス各地の葡萄畑で経験を積んだオリヴィエは、父が起こしたドメーヌ・ド・ヴァルーのセラーマスターに就任し、1998年ネゴシアンを兼ねたメゾン オリヴィエ トリコンをスタートさせた。　
ネゴシアンとはいえ、秀逸な葡萄を厳選し、葡萄だけを購入除梗、圧搾からワイン造りまで自社で製造している特殊な拘りのネゴシアンだ。
 

色調は淡いイエロー。

香りは華やかで、グレープフルーツのコンポートや白い花のフローラル香が主体。

フレッシュクリームやミネラル香が調和している。
味わいは柔らかく、爽やかな果実味が広がり、アフターまでフレッシュ感とミネラル感が持続する。

魚介、鶏肉、パンやピザやフォカッチャやレモンを使ったお料理によく合います。